top of page
結果がわかりやすい回路シミュレータ
25/3/27
執筆者:
Hiroshi Okawa
電流の動きがわかる面白い視点

facebookなどでも何度か紹介している電子回路シミュレータの話題です。
今まではWin / Macでも使えるLTSpiceを使っていました。
多くのユーザーがいらっしゃるかと。
LTSpiceはプリント基板のCADと連携できたり、書籍も出ているので、さらに「使ってみた」系や大学授業で活用などのネット記事もたくさんあります。
そのため、使い始めるハードルは割と低めですよねぇ。
人に計算結果やシミュレーション結果を「わかりやすく」伝える方法はないか...
LTSpiceも候補でしたが、アプリをインストールしてないとダメです。
そんな中、Falstadというシミュレータを見つけました。
回路を作るエディタは配線方法に多少クセはあるものの、それさえわかれば問題なし。
一番わかりやすいと思ったのは、電流の流れがわかるということです。
配線上を点が動きます。
点が動く方向が電流の流れる方向、点の動く速さが電流の大きさです。
どの回路にどの程度の電流が流れるのかや、思ってはいなかったところに電流が流れているとかもわかります。
特に小さな電力で大きな電力を動かすような回路のシミュレーションでは、その効果がわかりやすいです。
こちらでFalstadの記事を書きました。
最新ニュース
bottom of page