NFCタグをmacOSで利用する
26/3/23
執筆者:
Hiroshi Okawa
リード・ライトを自由自在に

先日、Appleのアプリ開発コミュニティに参加しました。
その際、NFCタグの発表をされた方がいました。
組込み系エンジニアが興味を持ちそうな分野ですよね。
その方に色々技術的なことを伺い、まずは
を入手しました。
最近はiPhoneでマイナカードを読み取れるので、PaSoRiの必要性はどこまであるかは微妙。
私はiPhoneでe-Taxを利用して確定申告しました。
PaSoRiはmacOSでも利用できるので、容易に使えると思っていたのですが、意外に難しいこともわかりました。
ただ、Linuxで多くのユーザーがタグのリード・ライトをしており、その多くがPythonで書かれていることもわかりました。
そこで、それらの成果を使わせてもらうことにしました。
SwiftからPythonプログラムを実行することができます。
ただし、Pythonプログラムの実行はSandboxの中ではできないので、AppStoreに公開することはできません。
それ以外にも、このハードウェアをSandbox内で実行するのはかなりハードルが高いので、PaSoRi関連のアプリがAppStoreに存在しないのは、こういう理由のようですね。
iPhoneにはNFCタグの内容を書き換えられるアプリは存在しました。
しかし、敬虔なMacユーザーは、Macでやることにこだわりがあります。
ということで、早速アプリを開発し、リード・ライトをしてみました。
記録できるのは完全なオリジナルデータでもいいですが、用意されているPREFIXを利用してURLなどを記録するのが一番使い道がありそうです。
URLを記録すれば、iPhoneにかざしたときにそのURLを開くことができます。
また、Apple MusicのプレイリストもURLで提供されているので、このURLを記録したタグをiPhoneにかざせば、ミュージックアプリでプレイリストが表示されます。
何か面白い用途を考えて、商売に結びつけたいところです。
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