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STM32F407のCCMRAMを有効に使う

25/6/27

執筆者:

Hiroshi Okawa

64Kバイトの大きな領域をC言語で使えるようにする

USB-MIDIインターフェースで使っているSTM32F407には、CCMRAMという64KバイトのCPU直結(厳密には違う)の高速なメモリが内蔵されています。


このメモリは内蔵SRAMとはアドレスが繋がっていないので、普通にプログラミングしていると、変数などは全て内蔵SRAMに割り当てられ、CCMRAMは使われません。


そう、64Kバイトのメモリが使われずにポツンと存在しているのです。


STM32F407は内蔵SRAMが128Kバイトあります。

アプリケーションによっては足りなかったり、ギリギリだったりすることもあるでしょう。

でも、あと64Kバイト!チップの中に入っているんです。


これをC言語ソースで有効に使う手法をQiitaに投稿しました。

従来の変数同様に扱え、それを内蔵SRAMではなくCCMRAMへ割り当てて使います。


CCMRAMを使いたい...という方の参考になれば幸いです。

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